経営理念

『有機体システム思考の確信』

有機体システム・統合の秩序

この世界の万物(大自然)は
多数・多様な構成要素がそれぞれにおいて
限りなく個性的な部分の多様性を具え
自己組織的な生成の知性により
全体の目的に貢献し
同一の方向に向かい
完全に統合された原理のもと
相互補完的に機能し、行動する組織体
それはまさに美しい秩序と価値の光彩を放つ有機的統合体である
その中心に立つ、一人ひとりの人間
それは私であり、あなたであり、全ての人々である

この世の万物の「存在実態」は、
そのものの中に、 “実態” があるのではなく、
「関係性」によって、その実態が存在している。

例えば、

現実の問題と直面したとき、この問題を客観的に単に分析・批判するといった分離思考で捉える限り、相手や環境のせいにしたり、問題を避けたり、無視するということになる。全体の問題を「自分は関係ない」と捉え、環境や相手に変わってもらう事を望むという事は、自分の人生を環境や誰かに依存する人生となる。人生で起こる問題(壁や不都合)は全て私と顧客との関係性、上司や部下との関係性、組織全体と私との関係性、そして業界や家族との関係性といった関係性から生じています。この直面している問題を自分の問題として捉え主体的に問題解決に向けて、この環境を引き寄せている、自らの価値観の間違いを特定するといった自己の振り返りから、自らの価値観を転換させることで、自らの行動を変え、自分と環境(全体)との関係性を主体的に変えていく当事者でありたい。

運命とは、決して漠然としたあやふやなものではない。
運命とは、現実の生々しい環境と自分との関係性のことである。
よって、運命とはあらかじめ決定された定めなどでは全くない。
運命とは、私たちひとり一人が
自分自身で主体的に変革していくものである。
人生のハンドリングを環境や誰かに委ねるのか?それとも自らがそのハンドリングをしっかりと握るのか?
有機体システム思考を確信するものの価値がここに統合される

経営理念

顧客満足の徹底追求を通じて
業界への貢献と日本の中小企業への貢献の一翼を担うことで
日本国と世界経営に貢献する

“理念に基づく”という前提があることによって「顧客満足の徹底追求」が目標(手段・方法)ではなく、目的であることを明らかにしています。
“経営のパラダイムを変える”とは、近代合理主義に基づく合理性と客観性こそが正しいと考えて、「個人主義」を生み出してきた我社自身の経営のパラダイムを変え、同時にお客様に単に気に入られる事を前提とした損得・効率・効果といった、建前の偽善的顧客満足に陥らないためにも、本気でお客様の問題を自分の問題として、自らの自己革新を通してお客様の経営のパラダイムチェンジを見据えた「顧客満足の徹底追求」を目指すことを意味しています。
私達は単に収益を上げる為の手段として「顧客満足」を追求するのではありません。収益を追求するためにのみ「顧客満足」を追求すれば、本気で顧客を守る為に伝えるべき事を伝えず、言うべき事を言わず、納得いくまで確認するべき事を確認しない、妥協と偽善の顧客満足となり、私達の誇りと主体性を放棄することになります。
それは結果として、真の顧客満足には成り得ません。

日々の仕事が「顧客満足」になっているかを常に忘れない。
それは
「私達の成長」・「社会貢献」・「社員満足」の三つで確認します。

「顧客満足の徹底追求」こそ「社員満足」

「顧客満足の徹底追求」こそ「社会貢献」

「顧客満足の徹底追求」こそ「私達の成長」