百年、千年を越えて、
私たちが受け継ぐもの
私たち後進の為に、所訓(私たちの使命)を遺された
創業者であり先代所長、楠本住雄。
その志を受け継ぎ、深化させ、私達の目的を言語概念化し、
目的を共にする有機的共同体「楠本アライアンス」を生み出した代表 楠本浩。
この二人がいなければ、くすもとアライアンスは存在しません。
楠本家の家紋である「菊水」をモチーフとし、
私たちが、百年、千年を越え、受け継ぐものを、
コーポレートマークにいたしました。
周りの人の幸せと自らの幸せを統合し
一人一人が目的への歩みを止めない
そのような私達でありたい
アライアンスとは
皆が主体性を持ち、理念・目的のもとに、
同志が、対等かつ開放系で結びついている共同体のこと。
個をただ寄せ集めたグループではなく、高次元の関係性、相互補完的に機能し、行動する組織体を、アライアンスと定義します。
【菊】
菊は「万花に遅れて咲く花」として、周りの人の幸せを願う姿の象徴とされ、天皇家の御紋にもなっています。
また、「菊」という漢字は、中心に向かって巻き込むように咲く花の形を、掌に米をおいて握った様子になぞらえており、散らばったものを中心に包み込む、という意味があります。
【水】
福岡を作った男、軍師、黒田官兵衛は水五訓として次の教えを残しています。
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
自分の行動を持って環境を変える(主体性)
二、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
自らの目的、進む道を求め、止める事無く行動する(行動)
三、障害に逢ひて激して勢力を倍加するは水なり
壁が大きければ大きいほど、より大きな価値(自己革新)のチャンスとする(問題は価値)
四、自ら潔くして他の汚濁を洗ひ清濁併せ入るる量あるは水なり
個性の違いは問題ではなく、高い価値観の規矩によって振り返り、受け容れ、個性をより際立たせ、価値にする。(統合)
五、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ
霰と化し凝しては玲瓏たる鏡となり
而も其性を失はざるは水なり
現実を直視し、決して環境のせいにせず、常に自己を革新し続ける(変化)(現実直視)